3月19日(火)創業フェスティバル@三次会場に参加しました | 広島の司法書士めぐみ法務事務所  

3月19日(火)創業フェスティバル@三次会場に参加しました

創業フェスティバル~好きや得意を仕事にする~が開催されました

平成31年3月17日~23日の間、創業フェスティバルが開催され、広島、尾道、三次、福山の各会場で日ごとに起業家のトークイベントが行われました。
三次会場の起業家トークイベントには、なんと私と同じ神奈川県相模原市出身の株式会社ビビッドガーデン 代表取締役CEO 秋元里奈氏が登壇。
相模原からわざわざ広島の三次までお越しいただけるとは・・・!ということで講演を聴講してまいりました。

講演の内容

秋元氏は、実家が元農家であることから、農家と消費者をつなぐオンライン直売所「食べチョク」、農家と飲食店をつなぐ仕入れサービス「食べチョクPro」を展開されています。今回は創業時にエピソードについての講演で、主に下記の3点についてお話されていました。

  1. 創業時の情報の集め方、利用したSNSツールについて
  2. 創業時の融資、お金の集め方について
  3. 採用について

 情報収集については、使用したアプリや、各SNSツールの長所、短所、また先輩起業家にどのようにアドバイスを受けたかなど、具体的にお話ししていただきました。
当事務所では、facebookとtwitterを利用していますが、情報を集めるだけでなく、発信することも大切だそうです。当事務所も毎日コツコツつぶやいていこうと決心しました・・・!
また、起業時のお金の集め方については、スタートアップ企業と中小企業に区分し、それぞれの仕組みについて、初心者でもわかりやすくご教示いただきました。
スタートアップと中小企業のお金の集め方の違いは、スタートアップ企業は「投資」、中小企業は「融資」である点です。司法書士という仕事をしていると両者の違いには慣れてしまいますが、会社設立時に「株主になる」=「会社の経営権を握る」という認識をされていないクライアント様もいらっしゃいます。とても重要な点なので、創業時には株式の仕組みについて理解しておきたいですね。
個人的には、最後の採用のお話の中で「採用する最初の一人は絶対に妥協しない」というエピソードが印象的でした。人材不足と言われている今の時代に、なかなか理想の人材は見つからないものです。最初に決めたことを曲げずにやり通すと、いいことがあるのですね。
当事務所では今のところ求人は考えていませんが、特殊な業種のため、向き不向きはどうしてもあると感じています。機密情報なども取り扱うため、どうしても採用は慎重にはなりますが、あきりなさんの採用についての成功例を聞いてやはり慎重に行うべきだと感じました。
全体を通してとっても有意義なトークイベントでした。

私の義父母も、農家ではありませんが、三次で畑仕事をし、自分たちで作った野菜を食べて生活しています。農薬を使用しない完全オーガニック(?)です。
ただ、野菜はどうしても食べきれず、余ってしまっている状態。採れたての野菜はそのまま食べても甘くて美味しいですし、味噌汁にしても野菜のお出汁がよく出てとても美味しいんです。この美味しさをもっとたくさんの人に知ってもらいたい!
農家からの直接販売に興味をもつ都心部の方々が増えたら、採れたて野菜の良さをもっと分かち合えるかもしれませんね。

同年代にもかかわらず、とってもパワー溢れる「あきりな」さん。これからも広島県民として応援していきたいです。

あきりなさんに関する記事・サイトリンク

 

当事務所で取扱可能な、創業時や事業の大事な局面でのお手伝い

創業時や、事業譲渡、合併など、事業の大事な局面では商業登記が必要になったり、法律文書の作成を伴う場合があります。当事務所で取り扱っているサービスについてまとめました。

  • 会社設立
  • 株式譲渡契約書の作成
  • 株主総会議事録の作成
  • 増資(募集株式の発行)
  • 合併
  • 会社分割
  • 新株予約権の発行

このほか、サービスについてご不明な点はお気軽にお問合せください。

 

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